YU想

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大長編ドラえもん、のび太とブリキの迷宮

ブリキの迷宮

 

ブリキの迷宮

作者から読者へ

今回の作品では、ぼくも大好きな「おもちゃ」のちょっとふしぎな世界をご案内します。

のび太ドラえもんがふいに招待された、夢のようにすてきなホテル…。そこには、しゃべって動くブリキ人形たちがいた。はたして彼らは?敵か味方か、謎が謎をよぶ大冒険!!最後までじっくりたのしんでください。

藤子F先生、ありがとうございました。

あらすじ

テレビに向かって、ホテルの予約をしたのび太パパは、海外旅行に皆を連れて行くと大はしゃぎ。気分がよくなったのび太君も自慢するが、旅行がどんどん怪しくなっていく。そんな中、なぞのトランクが家に到着し、リゾートへと案内してくれる。リゾートで遊ぶ、のび太ドラえもんだったが、些細なことで、喧嘩してしまい…

大雑把な感想

ドラえもん、死す???

やりすぎ。藤子F先生も、どうやって道具やドラえもんに頼らずに、物語を繰り広げるかで、本当に悩んでいました。そして、こうすればいいのさ!!と言わんばかりに、ドラえもんを消してしまいました。

とはいえ、ドラえもん復活から、スピーディーに問題が解決していくのは、とても面白い反面、改めて作者も頭抱えるよな、と思いました。

ゲストのサピオ君は、自分勝手な人物なので、好き嫌いは分かれますね。当人が望んだことではないとはいえ、命令だけして、自分では何もしないのは…ね。

今回のテーマは、「道具に頼らない、頼り過ぎないこと」でしょう。いつも、道具を当てにして、失敗ばかりしているのび太に、ドラえもんも愛想を尽かしたり、ロボットに頼り過ぎたがゆえに、国を乗っ取られてしまったり、何事も、ほどほどが良い。

ナポギストラー博士。チャモチャ星の人々が、より良いロボットを作る為に開発したロボット。しかし、彼が便利なロボットを開発していった結果、誰も働かなくなり、怠け者が増えていった。そこで、国家転覆を図り、自分の手足を使わなくても自由に移動できるカプセルを発明。これにより、身体能力が弱くなった人々は、反抗することが出来なかった。

なんだか、「ウルトラセブン」の名作「第四惑星の悪夢」に近い、お話ですよね。あちらも、怠け者な人間に愛想を尽かしたロボット達が、反逆を起こし、完璧な仕事が出来ない人間を罵倒、見せ物にして喜ぶなど、まるで人間がしていることをやり返しているかのようでしたね。

やっぱこれだね♪秘密道具

・絶対安全救命いかだ

復活したドラえもんが取り出した。ボトルシップのような姿をしており、ボトルの中には、いかだとお弁当が入ったヤシの実を、一日三回落としてくれる木がある。

・迷路探査ボール

迷路製作者泣かせの道具。大量に煙を放出し、迷路の構造を分析し、転がりながら道案内をしてくれる。

・ミニドラ

赤い小さなドラえもん。取り出す道具も、ミニサイズ。小さくなって、ロボットの内部に入ることで、直したり改造したりできる。ドラえもんの復活と、敵にコンピュータウイルスを仕掛けることで、逆転に大活躍した。

推し!名場面

漫画版には、ないのですが、アニメ版にてエンドロールの中、体を鍛えるサピオ君と、家族仲良く、ハイキングに行く野比家がとても良かったです。

漫画版で言うと、やっぱり復活したドラえもんの無双ぶり。改めて、ドラえもんってすごく頼りになるんだな、と思いますね。

フフフなしずちゃん

今回も活躍は少なめ。ですが、旅行のことを嘘だと決めつけられたのび太を、庇ったり、一緒にドラえもんのことを心配したり、「ミニドラ」のことを提案するなど、要所要所で活躍。パンツ一丁で泳ぐ、ジャイスネを「男の子は、いいなぁ…」と寂し気に眺めていました。

ゲストを語ろう

迷宮(ラビリンス)

トラウマ確定、大迷宮(ラビリンス)

サピオ達が中心部を目指す、大迷宮の扉。怖ーい姿と台詞で、脅かしてくる。のび太君が慌てて帰るのも、納得です。