天の道を行き、総てを司る!!

49(FINAL) 天の道
明かされる計画
根岸達は、人類をネイティブに変えることを計画を実行した。それは、自分達が差別を受けない為に、人間達を平等にするために、という気持ちからではなく、自分達の支配下に置きたいから、という邪な気持ちによるものだ。
倒れる加賀美
親父ぃからネイティブが、ゼクトの秘密を知っている事、蓮華が受け取った、天道からの手紙から、ネイティブ達の目論見、を知った加賀美は、岬と田所の後押しを受け、単身電波塔に乗り込む。しかし、一人では彼らには敵わず、倒れてしまう。
救世主
電波塔から発信される、人間をネイティブへと変える電波を、
ストラップに受け苦しむ人々。
その中には、劇場版ライダーのそっくりさん達も居た。
そこに、ある人物の声が轟く。
擬態総司
強敵を撃破したカブト達の前に、ゼクトルーパー達を素手で圧倒する、
根岸が立ちふさがる。
思わず舌打ちするカブトだったが、後ろからダークカブトが駆けていく。
「この世界を頼んだよ。僕たちの世界を!!」
根岸とともに、ネイティブワームへと姿を変えた擬態総司は、炎の中に姿を消したのであった。本編での天道は無言であり、彼を救えなかった悲壮感が感じられるが、小説版では「任せろ」と答えているので、印象が全く違う。
生きてて欲しかったですね。生き別れた双子の弟ということにすれば、おばあちゃんも引き受けてくれたでしょう。
その後、ライダー達は…
久しぶりにビストロ・サルを訪れた大介・ゴンと、近況報告をする一同。
岬はじいやと共に、ディスカビル家再興と、「神代剣が愛した、爺やの味」を広める為に活動している。終盤は、爺やの飯より、蓮華の飯を食っていたような気がするが、気にしちゃダメなんDA!
田所さんは、実家の蕎麦屋に戻り、出前をしている。オリジナルと彼のやり取りを、聞きたいものである。
ひよりは、まかないではなく、自分の料理として、「ひよりみランチ」を提供し、その味は、皆に親しまれていた。
加賀美は、警官となり、街の小さな平和を守っている。弟が死んでも何もしなかった父親と、同じ仕事として毛嫌いしていただろうが、わだかまりが無くなった今は、そんな気持ちはないだろう。加賀美の姿を、加賀美陸は、静かに見守っていた。
世界を救った英雄・天道総司は、なんとフランスに豆腐を買いに行っていた。そして、物語は、なんとここで幕を降ろす。
☆天道語録
「世の中で、覚えておかなければならない名前は、ただ一つ。
天の道を往き、総てを司る男…天道総司。」
人類、絶体絶命の危機に、現れた英雄の言葉。
簡単に言えば、自分の名前だけは、ちゃんと覚えておきましょう、
みたいなセリフだが、彼が言うと迫力が違う。
「同じ道を往くのはただの仲間にすぎない。
別々の道を共に立って往けるのは友達だ。」
最終回で天道が発言した、おばあちゃんの受け売りではない、天道自身の格言。
「友情は、友が青臭いとと書く」や、「お前と俺は、友達ではない」
と言っていた彼だが、やっぱり友達として認めていたんだなぁ。
やっぱり、仲間と友達は、違いますわぁ。
☆料理
ひより見ランチ
ひよりが作った、賄いではない、商品としてのメニュー。天道をも唸らせる、優しい味わいが人気の一皿だろう。
☆ワーム
グリラスワーム
コオロギの特性を持った、三島が変貌する、最強のネイティブ。ずっと暗がりで戦っているので、実際の配色が分かりずらいが、鮮やかな緑色の姿をしている。鋭い爪と、ブレード、肩から伸ばす、一撃で相手をダウンさせる触手も凄まじいが、何よりも恐ろしいのは、その耐久力。マスクドフォームのパンチを平然と受け止め、「マキシマムハイパータイフーン」すら致命傷にならず、受け止めて粉砕してしまう。耐久力に関しては、紛れもなく最強である。
単身、電波塔に乗り込んできたガタックを圧倒し、改造によってネイティブへと変えられたゼクトルーパー達も、ガタックに発砲する。触手の一撃でガタックをダウンさせ、邪魔者は居なくなった、と作業に戻ろうとする三島だったが、天道の出現に驚く。
「自分の為に世界を変えるんじゃない、自分が変われば世界は変わる。それが天の道」
天道の言葉と、人間とネイティブが一緒になれる、未来を作るという加賀美の熱い言葉を受けたゼクトルーパー達は、正気を取り戻し、逃げた根岸を追う。
一人、グリラスワームに挑むカブトだが、やはり歯が立たない。彼の姿を見て、奮起した加賀美はガタックとなり、最強タッグで挑む。片方がやられたら、片方が襲い掛かり、そうして互いで互いを支え合う二人、二人の姿にダークカブトも何かを感じ取る。
首を掴まれたダブルライダー。カブトはハイパーカブトとなり、危機を打開。必殺技「マキシマムハイパータイフーン」を放つが、倒すことは出来ず、逆にゼクターを壊されてしまう。必殺技で出来た傷に、ガタックダブルカリバーを投げるガタック。怯んだグリラスワームに、「ダブルライダーキック」を放つ。ダメージで暴れ回るグリラスワームは、機材に繋がれている隕石にぶつかり、大破し大爆発を起こした。
パーフェクトゼクターにマウントされていた、ゼクター達がどうなったかは不明。
超バトルDVD 誕生!ガタックハイパーフォーム!!!
ハイパーバトルビデオとは
ミュージカルを始めるファイズ、
偽者相手に、ポンコツぶりを披露する面々が描かれたブレイド、
響鬼になった明日夢が、お約束のやられ役を引き受けてくれる裁鬼さんを助けるなど、
ハチャメチャな展開が多いこのシリーズだが、カブトと電王に至っては、平常運転。
天道に憧れる加賀美を、何故か喋れるカブト・ガタックゼクターが、
天道ともにかっこよくなれるように導く。
料理を作らせても、家事をさせても、うまく行かない加賀美だが、
自分の答えを見つける。
本編でも、「俺は、俺にしかなれない。でも、それが俺なんだ。」
と自分らしさを肯定している加賀美なので、
天道やカブトへの憧れ…を語られると首を傾げてしまう。
それは、「ガタック」という自分を象徴するものが、無かった頃の話なので。
同じ理由で、「ジオウ」でのカブト編も、個人的には納得がいかない部分が多いです。
☆天道語録
「人のまねをするのも悪くない…“本当の自分”を見つけるためには。」
自分の代わりはいない、代わりに仕事をしてくれる人が居ても、それは助けてくれる味方が居るということ。
自分にはないものを知り、自分にあるものを知った加賀美は、もっと自分が好きになれたことだろう。
「毎朝、鏡の前で顔を洗う男…加賀美新(かがみあらた)」
天道が送った、加賀美の名乗り。かっこ悪いと、本人には不評であった。
☆ワーム
カンポノタスワーム マキシラ
クロアリの特性を持つワーム。はっきり言うと、シロアリのワームの色違い。
仲間と一緒に暴れ回っているところを、ガタックと交戦する。カブトのマネをしようと、カウンター回し蹴りでの「ライダーキック」にこだわるあまり、失敗しまくるガタックを圧倒する。自分の答えを見つけた加賀美に、感心し加勢する天道が、変身したハイパーカブトの、「ハイパーライダーキック」を受けて大破した。
カンポノタスワーム オキュルス
仲間と一緒に暴れる。答えを見つけ、ハイパーフォームへとパワーアップした、ハイパーガタックの「ハイパーライダーキック」を受けて大破した。
マスクドライダー計画25
ハイパーガタック
ハイパーゼクターが、更に未来(か或いは、少し前)から連れて来たハイパーゼクターにより、ガタックがパワーアップした姿。やたら角がぶっとくて、ハイパーカブトに比べると、変化が少ないが、低予算の中、ガタックへの愛でこの姿を披露してくれた、スタッフには、感謝しかない。
ハイパークロックアップを使うと、胸の色が変わる。ゲーム版にも、出てるがよ!
次回予告
次回は、総評です。初めて仮面ライダーにハマった、個人的にも思入れの深い作品なので、その思いを綴れたらな、と思います。個人的な、ベスト回ランキングもあるので、お楽しみに。皆さんと、「仮面ライダーカブト」で盛り上がれて楽しかったです。
ありがとう!!
↓前回記事
↓次回記事