
作者から読者へ
行く先はわからないミステリー列車。今回の舞台は大宇宙です。
着いたところはドリーマーズランド。数々の小惑星を楽しめるはずが、人間を狙うヤドリ天帝らに襲われてしまいます。列車を破壊されたのび太たち。無事、地球に戻れるのでしょうか。さあ、ハラハラドキドキの宇宙旅行に出かけましょう。
藤子F先生、ありがとうございました。
あらすじ
突如姿を消したドラえもんに、スネ夫のミステリートレイン自慢、そっちのけで心配するのび太。実は、未来のミステリートレインのチケットを取る為に、ずっと並んでいたと話すドラえもんに、感謝するのび太。いつもの面々と共に愉快な冒険に出かける。
大雑把な感想
環境問題の話が多く、説教臭いなと藤子F先生も反省があったそうで、夢いっぱいの冒険になるました。
詰込み過ぎて、消化不良な部分も多いですが、リバイバル上映に選ばれるなど、根強い人気があります。恐竜レースや、忍者として活躍するスネ夫とかもっと観たかったな。スネ夫が忍者だと、声優ネタで「ハットリくん」に出てくるケムマキになっちゃいますね。
一番のポイントとしては、のび太がすこぶるカッコいいこと。スネ夫が、「のび太って映画になると、かっこよくなるんだから」ってセリフを言うのも、納得です。
敵
人間に寄生して、意のままに操る「ヤドリ」が今回の敵です。
のび太も操られて、敵になってしまう等、大変珍しい場面も。
やっぱこれだね♪秘密道具
・信号弾
超特急に備え付けられている。突如襲ってきたテロリストに放つが、制度が悪く、なかなか当たらない。これを見事に命中させたのび太は、名ガンマン。
・ミニ虎の巻
壁ヌケの術、バッタの術、ネズミ変化の術が使えるようになる。ジャイアンの危機を救う。
・真空ソープ
シャボンの幕が体を包んでくれる、お風呂道具。これを浴びると、息が出来なくなったヤドリは、ダウンしてしまう。まさか、入浴シーンを、伏線にするとは…
推し!名場面
のび太君の、華麗な銃捌き。命中率の低い銃だろうが、ガンマンに囲まれようが、鮮やかに命中させ、早打ちもお手の物。
でも、彼が活躍できる時代、場所に生まれて来なくて良かったです。優しいのび太君に、そんなことはして欲しくありません。藤子F先生も、そういった思いを込めて、射撃が得意な設定にしたのでしょうか。
フフフなしずちゃん
劇場で、入浴姿をさらしてしまったしずちゃん。漫画では描いてませんが、映画では、黒点とはいえ描かれてました。ちょっと、スタッフ!!
あのままヤドリに操られていたら、とんでもないことに。
ゲストを語ろう

黒幕疑惑が出ちゃうほど、超優秀記者・ボーム
大体未来人は、悪役かタイムパトロールばかりなので、こういったキャラは珍しい。冷静で物知りな、保護者といったポジションで、のび太君たちを助けてくれます。仕事熱心で、洞察力・戦闘能力も高い、素晴らしいゲストです。
声優を務めるは、亡き名優・塩沢兼人さん。知的な役が似合う、声優さんです。