YU想

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ウルトラマンネクサス、第13話~第16話感想

ウルトラマンネクサス、第二巻。ネクサスと言えば、ジュネッスってイメージ

 

・各話一文コメント

第13話     予知者 -イラストレーター-            ノスフェル 

思念体では、対抗できませんでしたか。

第14話     悪魔 -メフィスト-       ダークメフィスト  

新たな敵、ダークメフィスト登場 。これぞライバル。

第15話     悪夢 -ナイトメア-      

なんで、子供達に木を食わせようとしたんかは、一切不明。

第16話     迷路 -ラビリンス-   

長かった鬱展開にピリオドが、どこか清々しい気持ちになれる。   

・大雑把な感想

・孤門、溝呂木と対面

「お前の仇だよ」と現れた溝呂木、孤門を煽り、襲い掛かって来た彼をいなし、幻術世界に閉じ込め苦しめる。

リコが生きている幻を見せられ、マネキンの両親を紹介される。消えた弟くん…

その後すぐに、リコが死んだ現実を目の当たりにし、ナイトレイダーの面々に罵倒される孤門。いつもの光景にしか見えなかったです。ほとんどの作品では、仲間がこんなこと言うはずがない、これは夢だぁぁぁ!!発狂するパターンなのですが、ネクサスでは「あれ?夢だと思ったけど、これ現実じゃね?」と錯覚するような、いつもの感じでした。副隊長は普通に殴って来るだろうし、石堀達も罵倒してくるだろうし、隊長ぐらいかな、おかしかったのは。悪夢の中でぐらい、隊長に褒めて欲しかった溝呂木でした。

孤門の悪夢やけど。

 

・リコ「死んだ後の方が、出番が多い説」

んまぁ、厳密には物語開始前から死んでいたわけですが…リコが居るから、応援してくれるから、と孤門は頑張れたんです。その喪失感は、とても大きなものだったでしょう。大切なものほど、失ってから大切さを強く実感するといいます。

リコは、誰かの為に頑張る孤門が好き、なのだと応援してくれていました。楽になればいい、と逃避させるようなことは、言わなかった。そのことが、闇から解き放たれる光になった!!リコの死を、完全に受け入れたことで、孤門は闇の(というより溝呂木の?)呪縛から放たれた。

・副隊長のアドバイスを受け、復讐心で戦う孤門。ビーストを撃破し、キマッた表情で喜ぶ姿は、すごく無理をしていましたね。

「本当に彼女のことを想うなら、ビーストを憎みなさい。その憎しみを、力に変えるの」

…副隊長は、そうして強くなった人だから、仕方ないですね。

 

・孤門が、写真を撮っただけなのに…少女の名前が理子だからってだけで…

襲われた山邑一家。お前に関わると、皆不幸になるなを、実行するスタイル。

溝呂木、なんて酷い奴。

「全く、酷いことをするやつがいるもんだ」

 

・石堀、必死な演技

孤門に、怪獣を攻撃するように訴える石堀。本気でヤバかったんでしょうね。

そして、副隊長にめちゃんこ叱られる孤門でした。

 

・動き出す記者達

姫矢ンの消息を追い、記者仲間である根来さんや、彼の身を案じる佐久田さんが動き始める。姫矢に再会し、喜ぶ佐久田に彼は、自分のことは忘れて欲しいと告げる。

根来さんが使っていたボイスレコーダーが、何かの役に立つかと思えば、そんなことはなかったぜ。消された記憶を取り戻すとか…

 

・溝呂木と対面②

可哀想に、よほど酷い目にあったんだなぁ

全部、お前のせいじゃないか

その通~り

彼女のリコが死に、少女・理子のことで精神を病み、石堀のことで逃亡した孤門に、投げかけた言葉。

 

・溝呂木に延々といじめられる、孤門を気遣う姫矢

復讐に、闇に囚われてはいけない、と孤門を𠮟咤激励する。

「過去を変えることは出来ないけど、未来は変えることは、出来るかもしれないから」

姫矢さんの言葉を受け、孤門は新たな日々に踏み出すのであった。

 

・四話感想にまとめているのも、こういう理由なんですよね。延々と不幸な場面が流れて、「果たして、孤門に救いはあるのか…」って終わるよりも、最後は打ち勝ちましたって、締めれた方が、書く方も読む方もしんどくないですから。

 

・エンディングテーマが染みる

「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」リコと孤門のやり取りを綴ったような名曲。あなたが居るそれだけで、風が吹く度地球が、笑ってる気がするよ♪と、微笑みあえる、そんなカップルに憧れますね。私も、誰かに翼を(レッドブルではない!)

・居たんだ、三沢

13話、休暇に入った孤門を追跡し、溝呂木とのとのやり取りで、異空間に飛ばされるのを見て驚く。が、孤門のカバンをしっかり、拾っていた。

14話、理子を撃った孤門に怒りをぶつける、薫少年を引き離し、落ち着くように宥め、「病院に行こう!」と促した。その後の、首藤チーフの「大丈夫よ、明日には全部忘れているから」という、何も大丈夫でない発言も、インパクト大。

16話、不幸が続き、脱走した孤門。彼を発見した彼は、記憶を消すのかと問う孤門に「その方が、君にとっては楽かもしれないな」と、高圧的な態度をとるが、タクシーに乗って乱入してきた、根来さんに逃がされた。

仲間と共に、車に張り付く姿は、シュール。

・怪獣紹介

ノスフェル

トラウマ製造機…コイツ、六話も出ずっぱりですし、放送時期は、クリスマスや正月と言った、めでたいはずの時期。んまぁ、その分撃破した爽快さも大きい。

ネズミの特性を持つビースト。殺した人間を、ビーストヒューマンとして操る力を持ち、人間を取り込むこともできる。両手のカギ爪、鞭のように振り回す長い舌が武器。

高い再生能力を持ち、細胞が残っていれば復活する。再生のからくりは、口の中にある臓器。ネクサスの協力で、孤門が臓器を破壊、後ネクサスのオーバーレイ・シュトローを受け、悪夢は消え去った。

ところで、装備無しでランチャーを撃って、孤門体は大丈夫か?

 

ビーストヒューマン

ビーストに殺された人間が、操り人形として利用された者。死んでもなお、怖い思いをするなんて、嫌ですね~

理子の両親が、改造された個体は、片腕がビーストのように変化している。本には、人間の感情が残ってると書いてあったが、そんな描写はない。感情が残っているというより、人間の記憶を利用して理子達を誘導していた、といった感じだった。

 

ダークメフィスト

溝呂木の今の姿。モチーフは死神であり、禍々しさとカッコよさを持つ。

溝呂木の高い格闘能力と、メフィストクローによる攻撃が武器。

石堀いわく、ダークファウストとの見分け方は、模様らしい。

ファウスト同様、根性で繰り出すネクサスの反撃や、光線技に撃たれ弱く、撤退する。

ダークフィールド

メフィストは、自身の意志で展開することが出来る。工場地帯を巻き込んだ、ダークフィールド。普段、山中とか自然の中ばかりなので、新鮮味を感じましたね。

・ネクサス百科

ボードレイフェザー

空中で高速回転しながら、パーティクルフェザーを撃ちまくる技。めっちゃかっこいいけど、全部避けられた…わざわざ、メフィストがクローをしまって避けていたので、威力は高いはず。

マッハムーブ

アームドネクサスを交差し、光らせることで行う高速移動。

アンファンスパワー

ノスフェルの口を、こじ開けた。

・ナイトレイダー辞典

メガキャノンチェスター

一撃でビーストを木端微塵に吹き飛ばす、メガキャノンバニッシャーを放つ、戦車形態。ノスフェルを倒した孤門の目は、完全にキマっていた。

少女が捕らえられていることが分からず、孤門が撃つところを、溝呂木にテレパシーで見せられた薫少年は、孤門を憎む。初登場で、初戦果がコレって…どうかしてるぜ。

ディグチェスター

地中での戦闘が可能となる、クロムチェスターの合体パターン。バグバズンのように、地中に潜むビーストを叩けるが、残念ながら披露されることはなかった。

合体機構が、豊富で色んな合体パターンが出来る為、視聴者からオリジナル合体を募集するなど、玩具としても優秀なメカである。

デュナミスト大全

ストーンフリューゲル

飛行する石碑。その中で、光輝きながら適能者の傷を癒す。だが、限度があり蓄積されたダメージを、完全に回復することは出来ない。そして何より、心の傷は…

玩具では、クロムチェスターとも互換性があり、キミだけのオリジナル合体も楽しめる。中で姫矢ンが、ピカピカ光りながら見守ってるぜ。

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