
35 地獄の兄弟
・ファン達 弟子を名乗り出る、皿を割る蓮華と、足を滑らす影山。そして、小さくて可愛らしいゼクター達。何度も命を狙ったため、申し訳ないのかザビーゼクターは、低く飛んでいた。
・影山物語 ザビーゼクターを奪還する為、天道に弟子入りしたり、加賀美に仲介を頼んだり、あの手この手で取り入ろうとする。が、これまでの行動もあって、空回り。
間宮麗奈に、立川の抹殺の報酬として、ザビーゼクターを貰う約束をするも、あと一歩というところで、善性を説かれ、躊躇してしまい、ワームからも見限られてしまう。
ゼクトルーパーに撃たれ、ワームに殴られ、満身創痍の影山。ゼクトにも、ワームにも、天道にも、見捨てられた影山に、たった一人手を差し伸べる、男が居た。
それは、矢車想だ。影山に自分と同じ闇を見出した彼は、生身でゼクトルーパーを蹴散らし、幼体ワームも「ライダーキック」で蹴散らす。
そして、もう一つの「ホッパーゼクター」を投げ渡し、兄弟の契りを結ぶのであった。赤い背景をバックに、変身する二人。ここに、『地獄兄弟』が誕生した。
・護衛任務 ワームを倒せ!!という命令ばかりだった加賀美は、初めての護衛任務に驚く。それも、ただの保育士・立川大吾なので余計に。しかし、成体ワームに襲われ、ガタックに変身して応戦するも、親子を庇った立川がワームに変貌し、動揺する。
・立川大吾 天道にゼクター集めを辞めるよう懇願する、謎の男。ゼクターを手名付ける力を持ち、カブトゼクターを手のひらに収めたり、仮面ライダードレイクに変身するなど、特殊な力を持っている。ワームから狙われているが…
・営業妨害…おしゃべりに夢中で、せっかく提供してくれた料理に手を付けない、女達を怖い顔で叱る田所さん。そばも、時間との勝負の料理なので、出来立てを食べて欲しい思いが強いのだろう。だが天道には、「その顔は、かなり営業妨害だ」と言われてしまった。
☆天道語録
「人生とはゴールを目指す遠い道…重い荷物は捨て、手ぶらで歩いたほうが楽しい。」
この言葉を聞いた蓮華は、言葉をそのまま受け取り、荷物を地面に置き、歩き出す。天道はすかさず、俺に弟子は要らないという意味だ、と返した。
☆料理
朝食
焼き魚。香ばしい香りが、漂ってくる。料理をしている天道の周囲は、神の領域であり、誰も近づいてはいけないらしい。ひよりや樹花は、妹なので例外なのだろう。
カレイの煮つけ対決
蓮華と影山、どちらを弟子にするか、決める為、対決を開始。素人には、ハードルの高すぎる課題だが、これが天道の基準なのか、弟子が欲しくないからなのか…
カレイの煮つけ
影山作。照りもよく、味も良好。矢車に料理を習っていたのだろうか?意外な才能発揮。
カレーに漬物
蓮華作。聞き間違いにより製作。どこにカレイを使ったのは不明。天道は、一口も手を付けなかったが、見た感じ普通のカレーライスになっていた。
勝者は、なんと蓮華!?えこひいきだと、不服を申す影山だが天道には、影山が「割烹・秀」から料理を取り寄せ、自分が作ったかのように振る舞っていたことが、分かっていたのだ。電話で確認しようとする天道に、爺やのマネをして止める影山。天道に破門にされた影山は、お前なんか大嫌いだ、と姿を消した。
36 赤い靴暴走
目を充血させ、錯乱状態だった立川は、加賀美の手助けで神代邸に。ベッドでゆっくり休むも、握手を交わした剣がワームであると知り、態度が一変。彼がワームであると考えた剣は、加賀美の静止を振り切り、ディスカリバーを振り回す。だが、サソードに変身した立川にディスカリバーは、叩き折られてしまった。
その後、サソードゼクターは返って来たのだが、借金するわ、借金して買い戻したディスカリバーは折られるわ、何もしなかった方が良かった剣であった。
・暴走スイッチ「赤い靴」 太陽の神・カブト、戦いの神・ガタックに隠された、唐突に発動し、目の前のワームを一人残らず抹消する、恐ろしい装置。あの天道ですら、暴走に耐えられず、立川を攻撃し、止めるガタックにも襲い掛かった。
が、この設定が活かされたのは今回だけであり、終盤に言及する場面はあるが、今後ガタックや、カブトが暴走することはなかった。まぁ、天道がゼクターを返す理由には、なったので。
ゼクター返却 「暴走スイッチ」の存在を知り、他のライダー達に暴走を止めてもらう為、ゼクターを返却することを約束する天道。影山…
まぁ待っていれば、ザビーに返り咲けただろうが、これまでと同じ社畜に、なっていたことでしょう。
皆既日食を探せ 立川が残した言葉。ひよりへの手がかりは、日食にあるらしい。何故、彼がひよりの居場所を知っているのは、不明だが。
倒れる最強 幼体ワーム→暴走スイッチ→キックホッパー→ワーム、という連戦に疲労が溜まり、ハイパーフォームの状態で倒れ込むカブト。いやぁ、天道を酷使しすぎですよ今回、加賀美もですけど。
☆ライダーバトル
カブト・ガタック
暴走スイッチにより、急に暴れ出したカブト。ガタックの静止も聞かない。
ガタック・パンチホッパー
唐突に現れた、矢車と影山。これまでの恨みを晴らすかのように、好戦する。見習いのくせに、ザビーやガタックの力を手に入れ、出世する加賀美が、影山には羨ましかったでしょうね。弱っていたガタックをボコボコにした後、「ライダーパンチ」でぶっ飛ばし、こんなものか?という表情で立ち去る影山。
カブト・キックホッパー
これまでの恨みを晴らすように、カブトに襲い掛かる。雄たけびを上げ、暴れるカブトをいなし、追い込んだ後、「ライダーキック」でダウンさせる。だが、あまりにも手ごたえのない天道に、矢車は不愉快な表情を見せるのであった。
個人的に、この回は好きじゃない。理由は、言わずもがな。
☆料理
イモの二個焦がし
天道に会うため、サルに訪れた剣に、蓮華が振舞った料理???課題として出されたのは、煮っころがしだったのだが、また聞き間違えたようだ。ただの焦がしたジャガイモなのだが、剣からの評価は高く、「三個焦がしも、食してみたい」と絶賛していた。珍味として評価が高かったのだろう、そうでないと爺やが、可哀想…
☆ワーム
ネイティブ 三十五年前に、地球にやってきた、ワーム達と同じ種の地球外生命体。カブト虫のようなツノが生えており、好戦的に見えるが、争いを好まない性格をしている。しかし、争いを好まない=優しいというわけではなく、人間にライダーシステムを提供する代わりに、天敵であるワームと戦わせるなど、善玉とは一口に言いきれない存在。
制作者としての特権か、ドレイクやサソード等、ライダーに資格者でなくとも変身できる。戦闘には消極的で、隙をついてクロックアップで逃走する。
カットされていただけで、ザビーにも変身して、戦っていたのでしょうかね。
コキリアワーム
カタツムリの特性を持つ、唯一脊椎動物でないモチーフのワーム。立川の抹殺を命じられ、何度も命を狙う。片腕のムチとしても、鋭く伸ばし槍としても使える触手が武器。戦闘能力は高くなく、ガタックに圧倒されたり、蓮華を人質を取ったり、連戦でヘロヘロのガタックとカブトを、ウカワームと共にクロックアップで痛めつけるなど、状況によって優勢になった側面が大きい。
ガタックに襲いかかるも、ハイパークロックアップからの、「ハイパーキック」を受けて大破した。
マスクドライダー計画18
ショウリョウバッタがモチーフの、緑が鮮やかなライダー。地獄で鍛えられたのか、元々スタンドプレイの方が向いていたのか、矢車の高い戦闘力が発揮されており、蹴り技のみで、敵を追い詰める。戦闘では、撃破か撃退に成功しており、ある最強ワーム以外には、無敗という隠れた好成績ライダーでもある。
マスクを、石ノ森プロも絶賛しており、「初めて文句なしに、デザインがカッコイイと思いました」、とデザイナーに連絡が来たそう。石ノ森先生、仮面ライダーは永遠です。
・ライダーキック
「ライダージャンプ」により、高く飛翔し、急降下蹴りを放つ。蹴飛ばすと同時に、別の標的にバウンドし、複数のワームに「ライダーキック」を放つ、芸当も可能である。
威力は20トンであり、カブトやガタックより、1トンだけダメージが大きい。
「ライダージャンプ」を経由しないヴァージョンを、カブトに仕掛けるが、影山が割り込んできたので中止した。
反転させた「ホッパーゼクター」を使用して変身する。茶色いライダー。興奮状態で変色したショウリョウバッタを意識しているらしい。パンチ主体であり、三島の教えが発揮されたのか、喧嘩殺法に近いアウトローな、戦闘スタイルが特徴。戦績はよろしくないが、ザビーよりも善戦しているイメージ。
スペックは、両者ともに同じであり、違いは色と必殺技のみ。
・ライダーパンチ
「ライダージャンプ」により、飛翔し急降下パンチを、相手に叩きこむ。
・ゼクトバックル
ザビー達が巻いているものと同系だが、上部にスイッチが付いており、押すことで変形し、ゼクターを装填できる。クロックアップスイッチは、バックル部付近にあり、撫でることで可能となるが、劇中キック・パンチ、両方とも使うことはなかった。他のライダーは、皆使ったんだけどね…
両者ともに、キック(パンチ)ホッパーに変身できるのか、どうかは不明。出来れば、「ダブルライダーパンチ(キック)」が見てみたいものだ。
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